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錯視による視覚効果でスタイルの良い着こなしを演出

目の錯覚を利用してスタイルの良い着こなしに魅せる

 

まず最初に、錯覚とは何でしょう?
錯覚とは、ある図形(柄)の密度、大きさ、長さ、縦横など線の方向が、周囲の図形(柄)の影響を受けて、実際とは異なった大きさ、長さとして人間の目に認識されるということです。わかりやすく言うと、目で見る情報(視覚)というのは、物の形、色、柄、角度によって大きく左右されてしまうと言うことですね。

 

ならば、この錯覚を上手く利用しない手はないですから、錯覚を使って着膨れを防止したり、着痩せを防いだり、脚長に見せたり、実際よりも痩せて見せたりすることが、視覚の錯視を利用したスタイルのいい着こなしを演出するテクニックなのです。要するに、視覚の錯視による痩せて見える色、太って見える柄などを知っておくだけで自分に合った着こなしを創り出すことができるというわけです。

 

色彩感覚

まずはじめに色彩感覚を養っていきましょう。色には人間の感情に働きかけて連想させる作用と目の錯覚を誘う場合があり、それぞれ異なった3つの属性により構成されている事を色の特性と言います。

 

色の属性とは!?

色の属性

1.色相 (色合いの違い)
2.明度 (明るさの違い)
3.彩度 (鮮やかさの違い)
全ての色というのは、上記の3つの属性による組み合わせで構成されていて、日本では、JIS Z 8721(3属性による色の表示方法)として規格化されているのです。

 

そこで、下記のような色の特性(目の錯覚を誘う特性)を知っておくと、服を選ぶ際、またはコーディネートする際に必ず役に立ちますので、知っておいてください。

 

◇収縮色=実際の面積よりも小さく見えてしまう色
◇膨張色=実際の面積よりも広く見える色
◇進出色=暖色系の色や明度の高い色(近くにあるように見える色)
◇後退色=寒色系の色や明度の低い色(遠くにあるように見える色)

 

上記カラーイメージでもお分かりの通り、色の膨張感と収縮感は色相よりも明るさ(明度)が影響します。例えば、あらゆる色相の中で一番明るいのは黄色なので黄色地のシャツやジャケットなどを着ると太って見えることもあります。ちなみに、白色は膨張色で黒色は収縮色となります。

 

ストライプ&ボーダー錯視

次にストライプやボーダーなどの線によるサイズの錯視を養いましょう。よく目にすることのある、線(ライン)を使った最もポピュラーな錯視の一つにミュラー・リヤー錯視という長さの錯視があります。下記が代表的なミュラー・リヤー錯視の図解となります。

 

ミュラー・リヤー錯視

下記図の上部分の3本の線を見るとそれぞれ違った長さに感じますが、下部分の図に点線をいれてみると、3つの線は全て同じ長さだということがわかりますね。
ミュラー・リヤー錯視図1
ミュラー・リヤー錯視を応用して、ストライプ柄(縦ライン)とボーダー柄(横ライン)に置き換えてみると下記図のようになります。
ミュラー・リヤー錯視図2
左側の図がボーダー柄(ボーダーデザイン)で、膨張感(膨らみを感じる)があり、右側の図がストライプ柄(ストライプデザイン)で、ボーダーと比べた場合、細く見えてしまいます。実際には左図も右図も同じラインの大きさなのです。

 

ラインによる錯視を着こなしに結びつけると、背を高く見せたい場合、身体のラインを細くスッキリ見せたい場合などには、縦のラインを強調させる服の縦ストライプデザインが有効となります。また、ボーダーデザインは身体のラインが太く見える場合があるので、コーディネートするパンツ、レイヤードするトップスなどとの配色による着こなしバランスが大切となります。

 

知って得するオマケ

ボーダーアイテムを着る際に覚えておいて損のないスタイルの良い着こなしは、全てのボーダー柄が太く見えると言うことでもなく、ボーダーラインが大きければ大きいほど膨張感が大きくなりますので、細いストライプ(ピンストライプ)あるいは細めのボーダー(ピンボーダー)などを取り入れると、着痩せの着こなしに効果的となります。

 

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